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明寺さんの猫はおおらかなのです


私のもっとも身近な寺といえば、浄土宗・関東総本山の光明寺さんです。

なにより家から近いこともあり、愛犬との散歩のコースとして立ち寄るだけでなく、
本堂に上がって一休みとか、庭にある池の蓮をぼんやり眺めたりしています。
この寺には「おおらか」が徹底しているようで、
私も「おおらか」に時間をつぶしてしまうのです。

光明寺さんにはたくさんの野良猫がいます。
野良猫なのに丸々太り、ゆったりとそして堂々としているのです。

その猫たちの性格も実に「おおらか」なのです。
そんな猫と遊ぶ私たちもつい「おおらか」な気もちになってしまうのです。

描き方のポイント
陽の光とその影のバランスを的確に表現すること。
そのコツは彩色の最初の1色を黒色だけで描きます。
→詳細はP20「彩色はまず明暗で描く」参照


ベンチに座れば猫も横に座ってくれますが
私のような顔見知りになると、
膝のりサービスをしてくれます。

高いところが好きなんです。