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「トレース水彩画」の道具たち | ||||||||||||||||
いい道具ならいい絵が描けるとは限りません。 私は練習のひとつとして、画用紙から絵の具までのすべての道具を100円ショップ買った道具だけで絵を描いたこともありました。何の支障もありませんでした。 初心者の方は、押入れの奥にある小学校時代の絵の具等があれば、それを使って、慣れるにしたがって順次道具をそろえていくのが賢明な方法だと思います。 ステップ1の写真を撮るは→P84「デジカメ+PCで自由自在に」をごらんください。 |
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(下の写真は切り抜きで) | ||||||||||||||||
線画を描く4つの道具 | ||||||||||||||||
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画用紙 ごく普通のスケッチブックで充分です。画用紙にも粗めからツルツルしている細目までいろいろありますが、私は細目を使っています。絵の具が美しくのるからです。 |
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マスキングテープ 塗料売り場にあり、ペンキ等を塗るときに使用します。セロテープでもいいのですが、はがすとき画用紙を傷つけないからです。 |
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カーボン紙 今のカーボン紙はとても進化し、ボールペンの筆圧の強弱を、きわめて正確に紙に伝えることができます。 線は消しゴムでは消えませんので、注意深く取り扱う必要があります。 |
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赤いボールペン 0.3ミリもしくは0.5ミリの赤いボールペンが最適です。赤い色にしたのは、一度塗ったところがわかるからです。 |
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彩色するときの5つの道具 | ||||||||||||||||
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絵の具 チュープ状の絵の具もありますが、固形絵の具をおすすめします。簡単に、そして自由に絵の具を取り出せるからです。 |
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漫画製作用墨汁 漫画家が使用する業務用の墨汁で、とても優れています。(→詳細はP20「彩色はまず明暗で描く」参照) 画材屋さんで購入できます。 |
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筆 大・中・小3本もあれば充分ですが、細部を塗ることもあるため、小の筆として「面相筆(めんそうふで・穂先が極めて細い日本が用の筆)を用意するといいでしょう。 |
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パレット用皿 パレットとして、いろいろなものを使ってみましたが、小皿が最適だと思っています。 |
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ティッシュペーパー 彩色するとき、右手に絵筆、左手にティッシュペーパーを持った姿勢で描くことにしているほど、私にとってティッシュペーパーは重要な役割を果たしています。(→詳細はP104「欠点をカバーする「とっておきの最後の1色」参照) |
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※このほか、筆を洗うための水入れも必要です。 |
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