目次へ  次の作品へ


No.40 稲村ヶ崎から海と出会う

江ノ電は軒先をかすめるように街並みを通り抜けて稲村ヶ崎駅に着きました。そこから曲がりくねった家並みの通りを歩くと、突然青い海が見えてきます。
海には不思議な力があります。海を見ると心が開放され、スッコーンと抜けたような気分になります。
「海のある暮らし」は、なんと幸せな暮らしなんだろうと、時々思うときがあります。