日の当たる所と日陰の所、その格差を「勝負の一色」で表現しました
ごく普通に彩色して、一応絵が完成しました。
ちょっと薄っぺらい絵のような気がします。
茶色まじりの濃いグレーを「勝負の一色」としました。
暖簾と陽の当たっている部分をマスキングして、塗り重ねることとします。
この絵の主役は白い暖簾です。
「勝負の一色」でコントラストが強くなることにより、白い暖簾がはっきり浮かび上がると同時に、暗い影の部分に隠れたものがうっすらと感じる・・・、そんなドラマを秘めた絵に仕上がったような気がします。
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