「さっと描く」を開始します

これまではトレース水彩画で「しっかり描く」シリーズを展開してきましたが、今回から「さっと描く」シリーズを開始します。
「さっと描く」描き方は、まさにさっと描けば絵の完成という描き方のため、最小限の彩色でOKです。
今流行の淡彩画に近いのですが、そこはトレース水彩画ですから一味違う・一歩上を行く描き方です。
その上彩色がシンプルなため、初心者の方もよりお気軽ンタンに描くことが出来ます。

どうぞお楽しみ下さい。




さっと描く.1 主役以外は極力塗らない

「さっと描く」ポイントは、 まさに さっと色を塗る描き方を言います。

今回の課題は、絵の主役となる部分はしっかり描きますが、主役以外は極力塗らない描き方にトライしましょう。

そのため最初に主役となる部分を描き、その他の部分は少しずつ描き進め、絵として表現できる最初の段階を見極め、
その時点でさっと止めるタイミングを完成時点とします。、


クリックすれば絵を描くための原寸写真がでます。
これを素にあなたも絵に挑戦しませんか。


朝日の中漁船が漁に出る風景を描きます。

この絵の主役は、船と3人の漁夫
      脇役は、打ち寄せる波です。

となれば、海と波をどこまで省略できるかがこの絵のポイントとなります。
線画が完成しました。
サーフィンを楽しんでいる若者は、必要としないのでこの時点で省略しました。

主役となる船と漁夫を描きました。
この時点では絵として未完成なのは、誰の目にも明白です。

下の波を描きました。
だいぶ雰囲気が出てきましたが、いまいち雰囲気が未消化な感じですね。

遠景の波を淡くサッと描けば、絵に広がりが生まれ、朝のさわやかな雰囲気が表現できました。

もうそろそろ絵の完成がすぐそこです。


細かい部分にちょっと手を入れて絵が完成しました。
もっと描き進めることも出来ますが、そうなれば軽さがなくなり、ベッタリとした別のタイプの絵になります。

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