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白バックの絵は、初心者でも上手に描ける 


初心者の方や伸び悩んでいる方に、背景を描かない白バックの絵にトライすることをお薦めします。
実力以上にうまい絵が描ける(ように見える)からです。

その理由は、背景は白いため描いた対象物が明確に表現されることにあります。
その反対に、初心者の描いた風景画などの多くは、絵の主役が不明確な絵が多く、それは実力よりも下手な絵に見え、白バックの絵では、その逆の効果があるからです。
もうひとつの理由は、トレース水彩画は完璧なデッサンが出来るため、描かれたものの輪郭と背景の白とのコントラストを目立つことになり、その分描かれたものの絵の中身の印象が薄くなるからです、

言ってみれば、輪郭さえしっかり描き、はみ出し塗りさえしなければ、上手な絵に見えるのです。

 
 
 
  ボタンエビの線画の行程は終了しました。
白抜きなので、輪郭をしっかり描くのがポイントとなります。
 
1′28″  彩色では、特にはみ出し塗りと塗り残しはしないことが大切で、ていねいに塗りましょう 
2′23″  明るい色から、暗い色・濃い色へと塗り進みます。 
2′41″  前に塗った色が乾かないうちに次の色を塗り重ねることで、画用紙の上で混色され、面白い効果が生まれます。 
3′02″  目玉を塗ると、一気に絵が生き生きとしてきます。 
3′19゛″   ハイライトの部分にホワイトを入れれば、絵の完成となります。
   
   
   
   
 
  背景が白いため、ボタンエビの輪郭が鮮明になり
それが絵を魅力的にしています。こ

朱赤と黄色・緑と微妙なグラデーションが
彩色の柱となっていますが、
前に塗った色が乾かないうちに次の色を塗ることにより
相互の色が混じりあ鵜からです。


 


白バックの絵は、素材の持つ質感が表現でき、味わいのある絵を描くことが出来ます。


 
 
     
     
     
     
     
     
     
     
  (切り抜きで大小ゴロゴロとあるイメージでレイアウト)